モテないけど大丈夫

恋愛や結婚を書いている人間は基本的にはモテないですね。

世間を見てもノウハウ本を書くのは大体その道では2流以下の人が多いんです。。

イチローが 「プロ野球選手になる方法」なんて本は書かないし、 ゴルフ本の「100を切るゴルフ」なんて本は大体シード権の取れない選手です。

ネイティブが 「英語がスラスラ話せる方法」なんて本も書かないし 島津製作所の田中さんが「簡単にとれるノーベル賞」なんて本も書きはしません。

恋愛や結婚 男女の仲でも 書いている本人はほんの1つか2つの成功体験や想像を語っているに過ぎないんです。

しかし、それはそれでいいんです。

数少ない成功体験であってもそれがごく普通の状況から発生しているものであればアドバイスとしては普遍的に通用する事も多いんですね。。

例えば、自転車に乗れない人に自転車の乗り方を説明する事は難しいです。

サドルにまたがる。
ハンドルを握る。
効き足で地面をけり前進する。
すかさずペダルをこぐ。
バランスをとりながら前進を続ける。
止まるときはブレーキを絞る。

こんな説明で乗れる様になる人はいません。

しかし、以下のようにアドバイスすればどうでしょう?

1 補助輪を後輪の両脇につけて乗る。
2 慣れたら片方の1つだけ補助輪を外す。
3 自分で外しても大丈夫だと思ったら残った補助輪も外す。

2~3回ひざ小僧を擦りむけば、大体乗れるようになるのでは?これが具体的にそして最大公約数としての一般論ではないしょうか?

結婚相談所における交際のアドバイスも上記のような形になります。

毎週50程度の男女の出会いと別れを見ていても結局は具体的な一般論でしか語ることは不可能なんです。

しかし、具体的な一般論が一番 成功に近く確率の高いものである事は自転車の例を見てもご理解頂けると思います。

そして、最も重要な事は、自転車に乗れる人にとっては普通の自転車ならどの自転車にも乗れると言う事であり乗れない人にとっては自転車をいくら探しても乗れないと言う事です。

男女の仲でも、1人の異性に好意を持たれると言う事はどの異性にも好意を持たれると言う事なんですね。

もちろん、自転車よりも馬 馬よりも人間の方が難しいだろうし、より形状も感情も複雑なのだから自転車と同様に100%とはいきません。

速水もこみちを見てもかっこよく見えない人もいるだろうし、大谷翔平を嫌いな人もいるでしょう。

だが、それでも確率としては一般論の理解だけで随分と違ったものになると言う事は言えると思います。

職業柄、私は一般論では普通に起こりえる男女の関係ならばアドバイスはできます。

だけど、それは確率を上げる以上のものでは無いんですね。

また、一般論はそれを言っちゃ~おしまいよ。的な部分もあり良い悪いを超えてしまう所もあります。

例えば、

「誠実な男性」

女性の誰もが好んで口にする結婚相手への希望です。

しかし、一般的には、嘘つきの方がモテます。

これを一般論で言うと、

女性と付き合う場合は、思いやりの裏付けがある嘘は女性へのサービスと考えて下さい。

となります。

一般論は成功への最短距離なので仕方がないんです。

結婚相談所は結果だけが問われるし、予備校のように希望校には落ちたが、数学の点数は上がった。では納得してもらえないんです。

結果論全てなんです。

プロなのだからキレイ事じゃなく結果の為に一般論。仕方がないんですよ。