AI時代の結婚相談所
IBMの人工知能が医師が誤診していた患者の病気を見抜き、抗がん剤の種類を変更させ治療に成功したというニュースは世間を驚かせました。
この人工知能「ワトソン」は2000万件の論文を学習し、僅か10分で正確な診断をしたそうです。
どんなに有能な医師であっても人間である以上、2000万件の論文を読みこなすなんて事は不可能です。
しかし、人工知能にはそれが出来る。
人工知能は人間に
チェスで勝ち
将棋で勝ち
囲碁でも勝ちました。
そして、医学の分野でも人間の能力を上回ってきています。
結婚カウンセラーもやがて、ビックデーターを集積したAI仲人さん等が主流になってくるのかも知れません。
莫大な数の傾向を分析すれば、お似合いの相手を見つけることは難しくないのかもしれません。
ただし、1つだけ
その結果に納得できるのかな?という部分では疑問があります。
AIが見つけたお似合い相手が、自分もとても素敵に思えたら問題はありませんね。
しかし、そうでなかった場合
人間はそれを受け入れるのでしょうか?
それとも、あくまでもツールとしての存在にAI仲人さんは留まるのでしょうか?
近未来はどうなっているのでしょうね。