結婚相談所での交際開始は「好きになった」という意味ではないんですよね。
お見合いから交際に進むときの気持ちは、
「良い人そうだな」
「もう少し知ってみたいな」
「また会って話してみたいな」
というくらいであることが珍しくありません。
交際が始まったからといって、すでに相手を好きになっている訳ではない事がほとんどです。
これから会う回数を重ねて、お互いを知っていく段階です。
ここを勘違いすると、相手との距離を間違えてしまいます。
まだ親しくなっていないのに、恋人気分で踏み込みすぎる。
あるいは、
「私を好きなら、こうしてくれるはず」
と、相手の行動を判断してしまう。
どちらも、今の関係より先のものを求めているんです。
「私を好きなら」という前提が早すぎる
交際が始まったばかりなのに、
えぇー?!私を好きなのに?
私を好きなのにそんなこと言うの?
がびーん!私を好きなくせにそういう態度ですか?
では設定ハードルが高すぎるんですね。
私を好きなら、もっと連絡してくれるはず
私を好きなら、休日は私を優先してくれるはず
私を好きなら、もっと気の利いたことを言ってくれるはず
と期待し、期待どおりでなければ、
「私のことを、それほど好きではないんだ」
と、お付き合いを終わらせてしまう。
でも、まだ一度か二度しか会っていないなら、恋愛感情に育っていなくても当たり前です。
そう言う感情は、これからなんです。
自分だって、出会ったばかりの相手を、すぐに大切な存在だと思えるとは限りませんよね?
相手にも同じように、気持ちが育つ時間が必要です。
「私を好きなら」と判断するには、まだ早いんですね。
高いハードルで、これからのご縁を終わらせない
もちろん、約束を守らない、失礼なことを言うといった行動まで受け入れる必要はありません。
ただ、
「もっと私を優先してほしい」
「言わなくても気持ちを察してほしい」
という期待に応えられないことと、不誠実であることは別です。
まだ相手は、あなたが何を喜び、何を望んでいるのかをよく知りません。
最初から恋人同士のような愛情や理解を求めれば、ハードルはとても高くなります。
そのハードルを越えなかったからといって、これから親しくなれる可能性までなくしてしまうのは、もったいないんです。
まずは、
「もう一度会ってみたいか」
「一緒に過ごして、もう少し知りたいと思えるか」
そのくらいの気持ちで、次の約束をしてみてください。
嬉しかったことは、嬉しかったと伝える。
希望があるなら、察してもらうのを待たずに言葉にする。
そうしたやり取りを重ねながら、二人の距離は縮まっていきます。
「好きなら、こうしてくれるはず」と考える前に、これから好きになってもらう時間が必要なんですね。
自分が相手を好きになるのにも、時間が必要でしょう?
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