男性が交際スタートの場合に知っておく事
結婚相談所でお見合いします。
お見合いで話が合い、連絡先の交換となりました。
この時点で、特に男性に意識して欲しいのが
連絡先交換した時点では、
まだ、「両想い」じゃないという事なんです。
お見合いで相手の女性の事を「素敵な人だな」と好意を持ったとします。
これで、「片思い」が出来上がりました。
仮に相手の女性も、自分の事を「素敵な人」と好意を持ってくれたとしても、男性は「片思い」だという認識でスタートを切る必要があります。
両想いだと思えば、2人の関係は「ギブアンドテイク」になりますが、片思いであれば「ギブアンドギブ」です。
そして、現実に
男女の仲を制す男は「ギブアンドギブ」からスタートする男なんですね。
自分が好きな女性を振り向かせる
という努力を惜しまない男性に、振り向かずにいられる女性の方が少ないんです。
女性は振り向いてしまうんです。
女性がよく言う「最初は何とも思っていなかったけど・・・」とか言うセリフは「ギブアンドギブ」に心動かされてしまったという事です。
これを、最初から男性が「両想い」を前提にスタートしてしまうと交際の進展は難しくなります。
男女の仲の気持ちの変化は
出会った時 30の好意
デート数回の時 60の好意(この辺で両想いスタート)
恋人になった時 70の好意
婚約した時 80の好意
この辺がマックスなんですね。
結婚5年後に好意が500になっているわけじゃなく、仲の良い夫婦で85程度でしょうし、普通は60から80を行ったり来たりしている程度です。(時間の経過とともに情は深まります)
魅力的な男性であれば、最初の時点で好意40勝ち取るかも知れません。
しかし、男性が両想い前提の交際の仕方をしてしまうと、女性の気持ちはそれ以上プラスにならないんですね。
デートしても、相手の気持ちは良くて40のまま・・30に下がる事もありえます。
しかし、片思い前提でスタートすれば、お見合いでの獲得点数は30でも、デートするたびに加点されていきます。
これが男女の仲で常に勝つ男性の意識です。
男性は、お見合いから連絡先交換になった時点で
「片思い」
が始まったと認識して行動すれば、女性の気持ちは動きます。
そのある意味、けなげな努力は永遠に続くわけではありません。
わずか数度のデートの間だけです。
その間の我慢が出来るかできないか?
勝者の道への分岐点はそこにあります。