相手への希望欄
結婚相談所でのプロフィールの中には相手への希望を書く欄もあります。
多くの場合は、人間性をやわらかい表現で書いたものです。
優しい方
おおらかな方
思いやりのある方
明るい方
穏やかな方
誠実な方
また、趣向の部分で
喫煙しない方
なんていうのもあります。
本当はもっともっと希望はあるはずなのですが、それを前面に出しすぎると敬遠されますから仕方のない部分です。
仕事の面接でも、楽で給料がよくて責任の少なく役得の多い仕事を希望しています。と履歴書に書かないのと同じです。
よくあるのがストレートすぎてかえって出会いを遠ざけてしまっていないか?という希望です。
女性の希望に
経済的に安定した方
経済力のある方
なんていうのがありますが、これは逆効果かもしれません。
ターゲットからも敬遠されてしまいます。
また年配の男性の中には
従順な方
尽くしてくれる方
スタイルの良い方
というような、恐ろしくストレートに自分の希望を書く方もいますが、これも逆に出会いの確率をさげてしまっているでしょう。
男性は、経済力・お金を希望する女性を敬遠し
女性は男性から、若さを追及されると嫌がります。
仮に本音はその部分にあるとしても、触れないのが大人の知恵です。
さらに、ゆるいキーワードであっても沢山盛り込みすぎるとよくないようです。
穏やかで大らかな優しい方 健康に気を使い明るく前向きで聡明で誠実な方を希望します。
ちょっと欲張りな感じがしますね。
また、PR文章の中に相手への希望を記載する場合も
〇〇な方が希望です。
と言うような言い回しよりも
〇〇な方だと嬉しいです。
と言うようなマイナスを0にさせる言い方ではなく、0をプラスにする言い方をする方が柔らかい印象になります。
欲望はむき出しにしない
希望欄はあくまでも自分の希望をストレートに伝える欄ではなく、相手が読んでどう感じるかを考えて書く欄になります。
希望を貫いて、好感度を下げてしまうのは避けるべきです。
欲望は誰にだってありますから、お金持ちより貧乏が良いという女性はいないのは誰にだってわかります。
それをむき出しにする必要はないという事です。
就活であっても、お見合いであってもそこは同じ事です。