輝かなくなった男
いい男がいない。と言われることがあります。
ジュリーの歌でのいい男とは
ききわけのない女の頬を1つ2つ張り飛ばして、背中を向けて煙草を吸えばそれで何も言うことはない。ボギーあんたの時代は良かった。男がピカピカの気障でいられた。
との事です。
カサブランカのリックの時代では、これが男なんでしょう(笑)
日本でも男が輝いていた昭和がありました。
昭和には仕事があり、男たちは、昨日より今日、今日より明日と給料が上がっていきます。
どんどん豊かになっていくのです。
輝いている男たちは、女たちを惚れさせ結婚していきました。みんな結婚したのです。
さて、平成
20年続いた経済停滞期によって、男たちは輝かなくなりました。(そんな時代でも輝き続ける凄い男もいますが、少数です。)
給料が上がり続ける保証はなく
安定した雇用が保証される時代でもない
結婚が少なくなるのも自然な事かも知れません。
寛容な目から厳しい目に
また、女性から見た いい男は年齢と共に減少していきます。
1つは、いい男が結婚していき結婚対象者ではなくなること
もう1つは、あなたの男性を見る目が年々厳しいものになっているということがあります。
ただ、バスケットボールが上手なだけの男子が、とても格好よく見えた中学時代のような寛容な目はもうないんですね。
様々な条件と、色々な角度から厳しく見た男性は決して輝いてはいないかもしれません。
しかし、それでも結婚を考えるのであれば待ちの姿勢は許されません。
自分なりの、いい男を探す努力をしなければいけないのです。