お見合いや交際初期には、「相手に何をしてもらったか」が心に残ることがあります。
一方で、「自分がしたことで相手が喜んでくれた」ときに、気持ちが動くこともあります。
結婚相談所で交際の話を聞いていると、男性と女性では、この二つのうち、心に残りやすい場面が少し違うように感じます。
男性は「喜んでもらえた」ときに好きになる
男性が選んだお店で、女性が楽しそうに食事をしてくれた。
誘った場所で、「来られてよかった」と言ってくれた。
そういう反応に、男性はうれしくなるものです。
「自分といる時間を楽しんでくれている」
「また喜んでもらいたい」
そう思ううちに、相手への気持ちが強くなることがあります。
反対に、店を考えたり、出かける予定を立てたりしても反応が薄いと、男性は「楽しくなかったのかな」と不安になります。
もちろん、女性が無理に喜ぶ必要はありません。ただ、うれしかったことは言葉や表情で伝えた方が、相手にも気持ちが届きます。
女性は「気にかけてもらえた」ときに好きになる
女性の場合は、男性が自分を気にかけてくれた行動から、好意が育つことがあります。
高価なプレゼントである必要はありません。
歩く速さを合わせてくれた。疲れていないか聞いてくれた。飲み物を買うとき、自分にも「何か飲む?」と声をかけてくれた。
そうした小さな行動から、「私のことを見てくれている」と感じるのです。
真夏のデートで、男性が自分の分だけ飲み物を買い、一人で飲み干す。そして爽やかな笑顔で「美味い!」と言っても、女性の気持ちは動きにくいでしょう。
同じ飲み物を買うなら、一言「何か飲む?」と聞く。その違いは、飲み物の値段ではなく、相手を気にかけたかどうかです。
交際は「気遣い」と「喜び」が行き交うもの
男性は、女性を気遣う。女性は、うれしかったらそれを伝える。
すると男性も、「また一緒に過ごしたい」と思いやすくなります。その男性の気遣いが、女性にとっても心地よければ、二人の距離は少しずつ縮まっていきます。
もちろん、男女全員が同じように感じるわけではありません。何をうれしいと感じるかは、人によって違います。
ただ、交際初期には、相手が喜ぶことを考えて行動すること。そして、うれしかったことを相手に伝えること。 この両方が大切です。
好きになるきっかけは違っても、お互いの気持ちが伝わることで、交際は前に進んでいくのだと思います。











