結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。
デリカシーのない人
電車での移動中などは、タブレットで将棋をしている事が多いんです。
へぼ将棋です。
先日もいつものように将棋をしていると隣のおじさんが
「金、槍の下」
とつぶやきます。
隣から覗き込んで下手な私にアドバイスしてくるのです。
私は、「下手で恥ずかしいからいいですよ。」と言いました。もちろん意味は、うるさいバカ です。
確かに、このおじさんは私より遙かに将棋は上手なのでしょう。アドバイスもその通りです。
私は、隣のおじさんが気になって将棋に集中できなくなってきました。
そのおじさんはさらに、「角きいてる」とかアドバイスしだすのです。
私は余計なアドバイスにイラつき（おじさんのアドバイス自体は的確です）
「楽しんでやっているんだから覗かないでよ。」と言いました。
おじさんは「ごめんちゃい！」と笑いながら顔を不自然に背け、覗いていないアピールをしました。
２～３つ先の駅でおじさんは降りていき私の平和は戻りましたが、私も次の駅だったので、そこから将棋は出来ませんでした。
おじさんからすれば
こいつ下手くそだな～。ほら飛車そんなとこに置いちゃダメでしょ！ああ～何やってんの！
とついついアドバイスしたくなったのでしょう。
その気持ちもわからなくもないのですが、もうちょっとデリカシーってもんを持ってほしいんですよね。
結婚相談所のお付き合いでも、気持ちもかわらないではないがデリカシーってもんを・・・
と言う場面はあります。
特に、男性の場合は全く気が付かずに女性を傷つけている場合が多くあるんですね。
相談所としてアドバイスするなら
交際相手にデリカシーがないと感じたら、それは相手に伝えるべきだと思うんです。
そこで、素直に反省してくれるのであれば問題はないでしょう。
逆に自分は間違ったことを言ってないなどと逆切れするのであれば、その後の交際は控えたほうが良いかな？と思うんです。
デリカシーのない相手には、結婚後もずっと傷つけられます。
相手に悪意がないのですし、正直といえば正直なのですから余計に困ったものです。
デリカシーのない人は鞘に収まっていない刀のようなものです。君子危うきに近寄らずって奴です。
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