徐々に出会いは減る

年とともに出会いは確実に減少します。

結婚は1人ではできませんから まず相手を探す必要があります。

未婚の男女の約55%が特定の彼氏 彼女がいないというデーターがあるわけですから なんか簡単そうです。

よくあるパターンが「いい人がいれば結婚したいんだけど」という言葉です。

これは誰もが思ってる事だと思います。

しかし、「いい人を探す努力はしているの?」と聞くと「いやーなかなか現れなくって」とこれまた多くの人が答えます。

言いにくい事ですが 恋愛や結婚に対する条件が学生時代と違うという事を認識されていないのです。 男女共学の学生生活なら それなりの出会いは何もしなくてもあります。

また共学でなくても10代後半から20代前半は出会いのチャンスに あふれているのです。自分をふりかえって なんか年をとるたびに出会いが増えていくな・・・なんていう人は1%もいないのではないでしょうか?

ある程度の年齢になると出会いは自分で作り出さなくては 永遠に やってきません。 

だって社会の仕組みがそうさせているんですから仕方がありません。 この状態の末期症状として、ずっと好きな人がいない という状態があります。

好きな人がいるならば たとえ片思いであってもそれは 出会いがないとは言えません。 

しかし、出会いがなければ好きな人もできません。 

一度この状態になれてしまうと光陰矢のごとしです(笑 釣りに例えると学生時代は大勢で釣りに出かけた訳です。例え自分が釣れなくても 仲間の誰かが 貴方のバケツに魚をわけてくれたりしたのです。何にもしなくても魚には不自由しなかったのです。

さて、ある程度の年齢になると 仲間はみんな魚を釣り終わって帰るつまり結婚していくわけです。

この状態では自分で魚を釣らなくてはいけないのです。

魚は海からぽちゃんと貴方のバケツに飛び込んできてはくれません。 ここで思考を完全に変えなくてはいけません。しかし、多くの方は気が付きません。

なぜこの事実に気が付きにくいのかというと 出会いはある日 突然に少なくなるのではなく 徐々に徐々に少なくなっていくこととと 学生時代とは違い、仕事や雑事にとられる時間が多くなってしまう事があげられます。

思い当たるふしはありませんか?