徐々に出会いは減る


年とともに出会いは確実に減少します。

結婚は1人ではできませんから まず相手を探す必要があります。

現実には約7割の独身男女が特定の彼氏 彼女がいないというデーターがあるわけですから なんか簡単そうです。

よくあるパターンが「いい人がいれば結婚したいんだけど」という言葉です。

これは8割を超える人が思ってる事だそうです。

しかし、

「いい人を探す努力はしているの?」と聞くと「特に何もしてない」とこれまた多くの人が答えます。

言いにくい事ですが 

恋愛や結婚に対する条件が学生時代と違うという事を認識されていないのです。

男女共学の学生生活なら それなりの出会いは何もしなくてもあります。

同じエリアに

同年代で

同じような学力

同じような経験

同じような価値観

を持った

独身の

大量の

異性と

毎日、

接触する

必然的な

機会がある。

という奇跡は社会人では起こりえないんですね。

10代後半から20代前半は出会いのチャンスに あふれているのです。

自分をふりかえって なんか年をとるたびに出会いが増えていくな。なと言いう人は誤差の範囲にとどまるはずです。

結論を言えば

ある程度の年齢になると出会いは自分で作り出さなくては永遠に やってきません。 

仕組みがそうなのですから仕方がありません。

個人が仕組みを変える事も出来ません。

何もしなければ出会いはないままです。

出会いがないまま放っておくと、「ずっと好きな人がいない」 という末期の状態になります。

みずみずしい感性は失われ、乾いた潤いのない心が当たり前になってしまいます。

好きな人がいるならば たとえ片思いであってもそれは 出会いがないとは言えません。 

恋が実るか?実らないか?は別にして、感性は健康的な状態です。

しかし、出会いがなければ好きな人もできません。 

一度この状態になれてしまうと光陰矢のごとしです。

この事実を理解しましょう。

男女の出会いを、釣りに例えたなら

学生時代は大勢で釣りに出かけた訳です。

例え自分が釣れなくても 仲間の誰かが 貴方のバケツに魚をわけてくれたりしたのです。

何にもしなくても魚には不自由しませんでした。

社会人となりある程度の年齢になると 一緒に釣りをしていた仲間はみんな魚を釣り終わって帰る。つまり結婚していくわけです。

この状態では自分で魚を釣らなくてはいけないのです。

魚は海からぽちゃんと貴方のバケツに飛び込んできてはくれません。

思考を完全に変えなくてはいけません。

変えなければ結婚できないまま時間が過ぎるのです。

それを何故か人は気が付きません。

なぜこの事実に気が付きにくいのかというと 出会いはある日 突然に少なくなるのではなく 徐々に徐々に少なくなっていくこととと 学生時代とは違い、仕事や雑事にとられる時間が多くなってしまう事があげられます。

思い当たるふしはありませんか?