夫婦の年の差の話
最近、当会で増えているのが男性が年下の結婚です。
先日も、女性が4つ上のカップルと、同じく3つ上のカップルが結婚しました。
さて、問題です。
男性が年下の夫婦にはある特徴があります。その特徴は何だと思いますか?
答えは
奥さんが実年齢より若く見えるんです。
多分、結婚後にも努力しているのだと思います。年を聞いてびっくりと言うような夫婦が多いんですね。
年齢を気にしない男性も増えていますね。
また、かなりの年下と結婚に憧れる男性も多いかと思います。
そんな方に笑い話です。
居酒屋兆治という小説があります。高倉健さんで映画化もされました。
居酒屋を営む兆治の小学校の校長先生は、年の離れた若い奥さんと結婚します。奥さんは校長先生の教え子です。
心無い人たちは、面白おかしく噂します。
ある時、兆治の店に校長先生がやってきます。店にいた兆治の同級生、岩下は酔いも廻って、校長先生にデリカシーのない質問をします。
「先生、あの・・あっちの方はまだ 現役なんですか?」
校長先生は答えます。
「私の朝ごはんは、目玉焼きにトーストです。これは昔からずっとそうです。目玉焼きは2つなのですが、ごく稀に3つになっていることがあります。月に1度か2度のことです。これを質問の答えにします。」
そこにいた、兆治も岩下もみんな「なるほど」と納得します。
校長先生はそれをつらい悲劇だと言います。
人生は深いですね。
居酒屋兆治は実在の国立市のモツ焼き 文蔵がモデルで一度行きたいと思っているうちに閉店してしまいました。
文蔵の師匠の国立駅前のヤキトリ「まっちゃん」はまだ営業しています。