恋愛に必要な事と結婚に必要な事は違う
まだ私が若かったころ(フサフサだったころ)
布団の下に数百万円を残しながら老女が餓死したニュースがありました。
そのニュースを聞いた矢沢永吉は、そんなお金があるなら、この世の思い出にどんちゃん騒ぎしてお金使いきって死ねばいいのにとラジオで言います。
そのラジオを聞いた、ノンフィクション作家の沢木耕太郎は、矢沢永吉には老女にとって、その数百万円がどんなお金なのか想像できないのだろうか?そんな風に使えるお金だと思っているのだろうか?とコラムに書きます。
他人から見れば、矢沢永吉の言う通りなんですよね。
そのお金を使えば餓死する事もないわけですから・・・
でも、当事者になってみれば沢木耕太郎の言うようにそんな簡単な話ではないのも想像できます。
結婚相談所で相手に対する希望も、相談所の立ち位置から見ると
それ必要かな?
と思う事はよくあるんですね。
いざ結婚してしまえば、夫に望むことは
愛している 恋している 君は美しい 髪切った?なんて言ってもらうことじゃなく
脱いだ服は洗濯機に入れるとか、洗面台汚さないとか、食べ終わった食器片づけるとか、仕事辞めないとか、
全部日常の事なんですね。結婚前に望んだ事なんてほとんどいらないんです。
しかし、結婚前にはそこに気が付かない・・・
洗濯ものを洗濯機に入れそうだから結婚しました。という女性はいませんもんね。
1つ事実としてお伝えすると
年齢によって、相手に希望することは違ってくる事は当然ですし、年齢が上がれば上がるほど、結婚相手に対する条件は減っていくのが自然だということです。
去年より、相手に対する条件が2つ増えちゃった?なんていう人は結婚が大きく遠ざかってます。
そこは意識したほうが良いです。