お金目当てを嫌う男性
結婚相談所では「年収を少し低めに掲載できますか?」
と言う様な男性会員さんは少なからずいます。
有利な条件をあえて落とそうとするのです。
その意味はわかりますか?
そうです。
お金目当ての女性を嫌うのです。
現在、どれだけ順調であったとしても男性の多くは将来に対する不安もあるものです。
現在の立場を失ったとき
一人の男としての自分を愛してくれる女性なのだろうか?
と言う迷いを払拭したいのです。
お見合いと言う場はどうしても条件が先行しますから余計にそのような事を考えてしまうのかもしれませんね。
男性の迷いを払拭するには
男性の素の部分を肯定していく事です。
条件以外の自分を肯定してくれる女性に男性は心を許します。
芸能人やプロ野球選手などの有名スポーツ選手の奥さんに出会いのきっかけを聞くと、多くの場合「初めて会った時は彼が有名なプロ野球選手だとは知らなくて・・・」なんて事を言います。
華やかなプロ野球選手としてではない自分を好きになってくれた女性だと安心できるわけです。
少し冷静に考えれば
条件が変わったら2人の関係が変わるのが怖い
と言う事と
気持ちが変わって2人の関係が変わるのが怖い
と言うのはどちらも起こり合えることで、条件の変化だけを怖がる必要もないように思うのですが、男性は女性よりも結婚相手を理想化します。
結婚相手の女性は
ピュアな天使のような心を持つ女性だと考えているのです。
ピュアな天使の女性が
男性の収入につられて結婚するなんてことは考えられないのです。
誰もが知っている有名人の奥さんたちは、その有名人の事を本当に知らなかったのか、知っていたのに知らないふりをする事が自分に有利に働く事を知っていたのかはわかりません。
しかし、自分の事を知らない女性を、プレーボーイでならした有名人たちは好みます。
ピュアな男心は、ピュアな天使の女性を求めるのです。