告白タイム
男性「明智光秀っていたでしょ。」
女性「うん」
男性「明智光秀の結婚の話知ってる?」
女性「知らない」
男性「光秀はね、美人で評判の伏屋姫って人と結婚する事になっていたんだ。ところがその結婚直前に伏屋姫が疱瘡にかかって顔に大きく跡が残ったんだ。」
女性「ええ かわいそう・・」
男性「伏屋姫のお父さんは、光秀に伏屋姫じゃなくて伏屋姫の妹をお嫁にしてくれって話をするんだ。この伏屋姫の妹もすごい美人で顔に跡が残った伏屋姫よりも光秀は満足するだろうと思って」
女性「・・・・」
男性「ところが光秀は それは違うって話をする。自分の奥さんは伏屋姫以外にない。って顔がどうなろうと自分が望むのは伏屋姫だからってお父さんに言って結婚するんだ。」
女性「・・・なんかいい話」
さて、この話を彼女にすると必ず次の言葉が待っています。
女性「もし私が そうなったら?どうする?」
さあ、告白タイムです(笑
「もちろん 君と結婚する」
女性はコ・ロ・リ・・です。
さて、この話は続きがあります。
結婚後 浪人となった光秀にはお金がありません。
ある日 どうしても同士と家で会合をしなければいけなくなりました。
会合には多少でも酒とつまみがほしいとこです。
困り果てた光秀に 妻は心配いらないから会合を開けと笑顔で言います。
会合では光秀の妻が どこから調達してきたのか十分な料理と酒で同士は「さすが光秀殿」と光秀の株は上がりました。
光秀は会合が終わった後、妻にどうしてあのような酒と料理が出せたのだ?と問いただします。
妻は髪を束ねていた手ぬぐいを取ります。
そこには 長く綺麗な黒髪が無くなっていました。
髪は女の命と言われた時代の話です。
さて、私はこの話を女房にした事があります。
「俺が光秀でお前が光秀の妻の立場だったらどうする?」
妻は言いました。
「会合止めさせる」
あーそう・・