その4 距離感
男性にはかなり多くの割合で、女性とのメールが上手にできないという方がいます。
恥ずかしながら、私もそういう所があります。例えば私はメールに絵文字を使った事がありません。
使い方がよくわからないのです。
実際には、今まで3~4回使っていますが、単純な変換ミスですから、意味のよくわからない絵文字を送信してしまった事があるだけです。
男性の場合は、ビジネスメールのような形になれていまい、どうしても堅苦しいメールになりやすいですし、逆に無理にテンション上げ過ぎて、女子中学生が打つような幼児性の強いメールを打って気持ち悪がられるというような事になってもよろしくない。
丁度良い感じがつかみにくいのですよね。
上手に距離がつかめる人であれば良いですが、そうでない男性へのアドバイスとして、最後に1文だけ、個人的な文章を入れておく事をお勧めしています。
<こんばんは、返信ありがとうございます。それでは19日の7時に新宿の南口出た所でお待ちしています。>
という文章の最後に
<大盛り無料につられて食べた昼のカツカレーが胃にもたれて・・・>
とか日常のちょっとした事、大した意味のない事を加えるだけで、随分の柔らかい印象のメールになります。
決して100点ではありませんが、マイナスにはなりません。
気を付けるべきは、シモネタを避けることぐらいです。文章自体はくだけた文体にする必要もなく、です。ます。調でかまいません。
また、交際初期であれば、
うんうん、そうだよね~
OK!ハニ―待ってるぜ!
は~い。お待たせスマスタ!
等と無理にくだけた馴れ馴れしいメールよりよっぽど好感が持たれるはずですし、そこを無理する必要はありません。女性と距離があるうちは、紳士的で上品なメールをしている方がかえって好印象を与えます。
メールの距離感に悩む男性は、是非試してみて下さい。