接待ゴルフに学ぶ

理想的な接待ゴルフとは

取引先が放ったショットに「ナイスショットォー!」と声をかけるのでもなければ

手加減して下手な取引先を勝たせることでもありません。

もちろん、木っ端みじんに叩きのめして嘲ることでもありません。

全力で勝負し、僅差で取引先が勝つ

というものです。

真剣勝負で負けることが取引先を最も喜ばせます。(と言われてます)

男女の仲でよくあるのが

男性(女性)が女性(男性)に合わせているのに、その努力が実を結ばないというものです。

女性の話に心では賛成していなくても

「うんうん。そうそう。わかるわかる。」と合わせてみたり

自分は好きでもないものでも、女性が好きなら好きと言ってみたり、嫌いでもないものを女性が嫌いなら嫌いと言ってみたり・・・・

がんばって嫌われないように努力するのですが、その努力が報われる事が少なかったりするんですね。

接待ゴルフでいえば

手抜きして勝たせてもらった感が伝わっちゃっているんです。

それだと相手も

つまんない。

んですね。

女性の話を全て否定してみたり、論戦を挑んで論破する必要もありませんが、全て合わせることもよくありません。

全て否定もしない

全て合わせもない

というなら、どの程度合わせてどの程度自分の意見を通せばよいのか?という事になりますが

それは、

自分自身がストレスを感じない程度合わせてあげれば良いのだと思います。

自分自身がストレスに感じない合わせ方が、相手にとっても無理に合わせてもらっている感がなく心地よいのです。接待ゴルフでいえば真剣勝負しているような感じです。

それが自然体で付き合える関係なんですね。

仮にデートの約束が相手の都合で先延ばしになったとき、

気を使って、物凄く物分かりよく了解するより、ほんの少しだけ残念がった方が相手も嬉しかったりすることもあります。

大事な事は

結果的に少しだけ譲る。少しだけ負けてあげるって事です(笑)