パーソナリティーは8つの組み合わせ
橘玲氏の新刊「スピリチュアルズ」では
人は他者と出会った時に、無意識に注目する8つの要素があるという事です。
そもそも人間はこれ以外の事を気にするようには出来ていない。と断言しています。
その8つの要素とは
1.明るいか暗いか(内向的/外交的)
2.精神的に安定しているか、神経質か(楽観的/悲観的)
3.みんなといっしょにやっていけるか、自分勝手か(同調性)
4.相手に共感できるか、冷淡か(共感力)
5.信頼できるか、あてにならないか(堅実性)
6.面白いか、つまならないか(経験への開放性)
7.賢いか、そうでないか(知能)
8.魅力的か、そうでないか(外見)
との事です。
ひとはそれぞれ、異なるパーソナリティーを持っているが、基本的な要素は上記の8つで、どの人間も上記8つの組み合わせでしかないというのが結論です。
たった8つです。
そして、現代社会で成功するパーソナリティーの組み合わせは
明るくて、精神的に安定していて、信頼されて、賢くて、魅力的
という組み合わせだそうです。
まあ、それはそうでしょうね。
吊り橋効果の疑問
また、この本では
今まで様々な婚活本などでも紹介されてきた
吊り橋効果
についても、疑問があると指摘しています。
吊り橋とコンクリートの頑丈な橋の両方の橋の上で、魅力的な女性が心理テストのお願いをしています。
男性が心理テストに答えると、「結果が知りたい場合は電話してください。」と電話番号を渡します。
吊り橋を渡った男性は18人中9人が電話をしてきましたが
コンクリートの橋を渡った男性は16人中2人しか電話をしてこなかったという結果から、吊り橋の上のドキドキを恋と勘違いしてしまうという仮説が吊り橋理論です。
一度くらいは聞いたことがあると思います。
この理論を元にして
デートには、ドキドキするお化け屋敷とかジェットコースターがお勧めされたりしていますよね。
しかし、この吊り橋理論も多くのご疑問点があるというのです。
果たして、電話することが恋愛感情なのか?
独身男性がランダムサンプリングされていないではないか?
そして一番は
「魅力的」な女性でなければ効果がなかったという事なんですね。
その後の実験で「魅力的でない」女性が橋の上で声をかけると、男性の不快感が増したりして、好意に繋がらないという事なのです。
実験結果全てが否定されたわけではないようですが、現在の心理実験の基準を満たしておらず再現性に乏しいという声は多いようです。
ハリウッドのアクション映画などの定番は、
それまでは全く見知らぬ関係の主人公とヒロインが、偶然一緒に敵に追われたり、危機を逃れたりして最後に結ばれるというパターンですが、確かにどのヒロインもとても魅力的ですもんね。
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