実際にお見合いする相手とは対等
お見合い相手の結婚相談所からメールが届きます。
当会 山田様と 貴会 加藤 のお見合いの件でご連絡させていただきます。
おいおい呼び捨てだよ。と思いますが、これは打ち間違いでしょうね。
話は変わりますが
結婚相談所を選ぶ際には、
自分を過度にお客さん扱いしすぎないか?
という部分もチェックしたほうがよいでしょう。
通常のサービス業と結婚相談所では関係が違うのです。
もちろん、結婚相談所の言う事を聞くべきとか結婚相談所側の失礼を許容すべきだとかを言っている訳ではありません。
結婚相談所は、単にお客さんとサービスの提供側という関係ではなく
会員様がお見合いするのは、対等な立場の会員様だということの理解が必要なんです。
対等な立場の相手に我儘が許されるわけはありません。
しかし、結婚相談所の中には、そこを許容してしまう相談所があります。
お見合いの時間や場所の調整を、自社の会員だけに都合よく提示してくるような場合
一時的には、自分に便宜を図ってくれる良い相談所だと思うかもしれません。
しかし、長い目で見れば
そのような結婚相談所は他の相談所から敬遠されていき、本来であれば組めるはずのお見合いさえも組めなくなっていきます。
仮に当会の会員さんが遅刻をした場合があたっとします。
当会と会員様の2者の約束なら、顧客とサービス提供側としての対応になります。
顧客側である会員様が少々の遅刻なら気にする必要もありません。
しかし、
対等な立場であるお見合い相手を待たせた場合、
事情や度合いにもよるでしょうが、やはり遅刻したこちらが悪いのです。
そこは謝罪しなければいけません。
しかし。
お客様だから仕方がない
そういう考えの結婚相談所であれば、待たされた相手側の相談所・会員さんには不満を持たれます。
結果として
あまりお見合いを組みたくない結婚相談所として、本来あるべきはずの出会いの数が減り始めます。
自分自身はしっかりしていても、結婚相談所がルーズであれば他社からの評価は自分自身にも良い影響を与えません。
あまりに、自分自身の我儘を許容してくれる等という場合は、その分だけ本来あるはずの出会いの数が減っていると考えてもよいでしょう。