「結婚相手には、どんな人を望みますか?」

婚活中は、見た目や年収、会話の楽しさなど、出会ってすぐに分かることへ目が向きます。それは自然なことです。

でも、結婚後の暮らしで毎日効いてくるのは、別のことだったりします。

脱いだ服をどうするか。使った洗面台をそのままにしないか。食事の後に、自分の食器を片づけるか。仕事や家計について、困ったときに話し合えるか。

一つひとつは地味です。でも、同じ家で暮らすなら、小さなことが毎日積み重なります。

「髪を切った?」より「食器を片づける?」

交際中に「髪を切った?」と気づいてもらえたら、うれしいでしょう。「好きだよ」と言葉にしてくれることも大切です。

ただ、それだけで結婚生活がうまくいくわけではありません。

何度お願いしても脱いだ服を放っておく。家のことをすべて相手任せにする。問題が起きても話し合おうとしない。

そんなことが続けば、どれほど甘い言葉をかけられても、暮らしはつらくなります。

もちろん、婚活中に「洗濯物を洗濯機に入れそうだから、この人と結婚しよう」と思う人は、あまりいないでしょう。

結婚後に必要なことほど、結婚前には魅力として見えにくいのです。

条件だけでは、暮らしぶりは分からない

プロフィールから分かることには限りがあります。だからこそ、会ってからは「条件が合うか」に加えて、「一緒に生活できそうか」を見てほしいと思います。

予定が変わったとき、どう対応するか。自分と意見が違うとき、話を聞いてくれるか。店員さんや周囲の人にどう接するか。

交際中に暮らしのすべては分かりません。それでも、何度か会い、話し合う中で見えてくることはあります。

年齢を重ねたからといって、希望条件を無理に減らす必要はありません。ただ、条件が増える一方なら、一度考えてみてください。

その条件は、結婚後の自分の暮らしに本当に必要でしょうか。

恋人として心が動くことも、結婚相手として安心して暮らせることも大切です。両方を見ながらお相手を知っていくことが、結婚前には必要だと思います。

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