お見合い会話はキャッチボールできないのが普通
よくお見合いでは
会話はキャッチボールのようにしましょう。
一方的になってはいけません。
なんてアドバイスがあります。
確かにそれはそうなのですが、現実には難しいと思うんですよね。
実は野球でもキャッチボールって難しいんですよ。
高校時代、野球部のキャプテンだった私が言うのですから間違いありません。
相手の胸元に投げ、自分の胸にしっかりと投げ返されるようなキャッチボールは野球が上手な人が出来るだけです。
ほとんどのキャッチボールは時にワンバウンドしたり、時に後ろにそらしたりしながらボールを投げあっているんですね。
捕るのも投げるのもミスばっかりです。
会話だって似たようなものです。
どんな相手と話したって、言葉のやり取りがちょうど5対5なんて事はありえません。あるとしたらテレビの通販番組だけです。
A「包丁が切れなくて困ったことはありませんか?」
B「そうなんです。いつも切れ味が悪くって困っています。」
A「そういうお悩みはもう必要ありません。」
B「ええ?なんですって?」
A「このスーパー包丁が解決します。」
B「本当だわ、すごい切れ味。でもお高いんじゃないかしら?」
A「そういう心配もご無用です。通常30万円の所、今晩限り980円!」
B「まあ お安い しかも今晩限りなら今すぐ注文しなくっちゃ」
こんな会話おかしいでしょ。
160kmの球を投げて打者を打ち取るのです。
100mを9秒台で走って金メダルを取るのです。
理想を言うだけなら誰でもできます。
でも、それを実践することはできないんです。
相手の胸に投げ、自分の胸にかえってくるような高度なキャッチボールを会話でも目指すのではなく、後ろにそらしたり、ワンバウンドしたりしながらも、会話を成立させればよいんです。
お見合い会話を成立させることは簡単
その為に必要なことは
1 投げるボール(ネタ)を用意しておく。
2 1つじゃなく複数用意しておく。
そして後は、相手に向って投げるだけです。
相手の反応をうかがいながら投げ続けます。
1つ投げたら1つ相手から投げ返されるのを待ったりしないで大丈夫です。
やがて相手の胸に届けば、相手も投げ返してきます。
それは質問だったり、自分に置き換えての話だったりと様々ですが、そのボールだけは後ろにそらしてもちゃんと捕ってあげることです。
相手が話をし始めたら
真摯に
誠意と関心をもって聞いてあげる事です。
そうしていくうちに会話はかみ合ってきます。
一般的に 会話はキャッチボールと言う比喩が浸透していますが、それは理想であって実際にできる人の方が少ないんですね。
「キャッチボールが大事です!」なんていう人の話がそんなに上手じゃなかったりするものです。
キャッチボールと違い会話は
決して、交互になる必要もありませんし、同じ分量だけ話必要もありません。
決して自分だけ話せばよいとか、相手の話を聞かなくても良いとかいう事ではありません。
会話は会キャッチボール何て言葉を意識しすぎないという事なんです。
お見合いの相手に向かって誠実に話をする
相手が話をしている時には誠意をもって聞く
それだけ意識すればいいんです。
付け加えますと、
お見合いの場合の話のネタは、自分が伝えたいことです。
結婚するかもしれない相手に、伝えておきたい事なんですから、ネタがないなんてことはありませんね。
高度な上手な会話をしようとして、何も話せなくなってしまうなんて事こそ馬鹿らしい事です。
伝えたいことを誠実に伝える。
相手の話を誠実に聞く。
お見合いの会話で大事なことはこれだけです。
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